韮崎大村美術館企画展「澤岡泰子版画展 MOKURITO-木のリトグラフ-の世界」

韮崎大村美術館企画展「澤岡泰子版画展 MOKURITO-木のリトグラフ-の世界」が開催されます。
木版によるリトグラフ(MOKURITO)の制作を手掛ける澤岡泰子。
北海道に生まれ、女子美術大学で工業デザインを学び、日立製作所及び松下電器においてプロダクトデザイナーを務め、多数の電化製品のデザインを手がけた後に、金属造形と版画制作を精力的に行い、国内外で活動してきました。
1985年にはアメリカ、ニューメキシコ工科大学で金属造形クラスの指導、
2003年にはポーランドのワルシャワにて木のリトグラフの個展を開催し、その後、イタリア、メキシコ、中国などでも作品を発表しています。
通常リトグラフといえば石版や金属板を使用するのが主ですが、澤岡が手掛ける作品は、木の板を版木として使う新たな版画の技法です。
この技法は、多摩美術大学の小作青史名誉教授が考案したもので、澤岡は小作から木のリトグラフを紹介されて以降、その世界に魅了され40年以上MOKURITOの制作を続けています。
“MOKURITO”は、石版のリトグラフに対して澤岡自らが名付けた造語で、親しみやすい呼び名となっています。
作品は主に青色が中心となり、木目の生かされた柔らかく幻想的な世界が広がっています。
版画を通じて世界中の人と交わり、版画の持つ面白さ、奥深さを伝えてきた澤岡の軌跡の一端を、本展を通してぜひご覧いただきたいと思います。
<関連イベント>
ワークショップ『MOKURITOを刷ってみよう!』
・日時:12月13日(土曜日)9時30分~16時
・講師:澤岡泰子氏 / 会場:螢雪寮
・参加費:2,000円(材料費・昼食代)
・定員:10名(要申込)
・お申込み:11月15日(土曜日)10時~電話にて受付
(韮崎大村美術館:0551-23-7775)
詳細情報
| 開催期間 |
2025年11月29日(土曜日) |
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| 場所 |
韮崎大村美術館 〒407-0043 |
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開館時間 |
10時~17時(最終入館16時30分) |
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入館料 |
一般500円(420円) ※韮崎市内に在住・在学の小中高生は無料 |
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休館日 |
水曜日 ※2月11日は開館 年末年始 |
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公式サイト |
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| 関連リンク | |
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お問い |
韮崎大村美術館 |



更新日:2025年11月25日