新府城跡

更新日:2024年02月07日

新府城跡
新府城
新府城
藤武神社
新府桃源郷

紹介

 

武田勝頼公によって七里岩(しちりいわ)の台地に1581年に築城された城郭。

 

新府とは、「新しい府中」という意味で、勝頼公が本拠を甲府市の躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)からこの地に移転を計画し、新しい府中を造ろうとしたことが(うかが)えます。

 

1582年、織田・徳川軍に攻められ、入城からわずか68日という短さで勝頼公自ら火を放つこととなりましたが、

近年の発掘調査により、丸馬(まるうま)(だし)三日月(みかづき)(ぼり)出構(でかまえ)など、その史跡からは武田家の築城技術が随所に施されており、戦国武田家の集大成の城をいまに伝える良好な城跡です。

 

1973年に国の指定文化財(史跡)に指定、その後「続日本100名城」にも選出されています。

 

現在は本丸跡近くに勝頼公を祀る藤武神社が鎮座しています。

新府城跡からは、富士山や八ヶ岳のほか、春には一面に咲き誇る新府桃源郷も絶景です。

 

※新府城の御城印や続100名城スタンプは韮崎市民俗資料館にて取扱いをしています。

 

※新府城跡本丸のトイレは、凍結防止のため4月上旬ごろまで閉鎖しております。あらかじめご了承ください。

 

詳細
住所

〒407-0262
韮崎市中田町中條4787

駐車場

新府城跡 駐車場(約30台)
韮崎市中田町中條4645

大型バス可

アクセス

【自動車】
中央自動車道韮崎ICから約20分
【電 車】
JR中央線新府駅から徒歩約15分

関連リンク

藤武神社韮崎市民俗資料館新府桃源郷七里岩