向富山 蔵前院
紹介
宗派は禅宗である曹洞宗で、大本山は福井県の永平寺と神奈川県の総持寺です。
本尊に虚空蔵菩薩を祀り、両側には、地蔵菩薩と観音菩薩を安置。
虚空蔵菩薩は、「虚空のごとく広大無辺なる功徳の庫蔵を有するもの」
つまり、宇宙のように広大無辺な法宝をお持ちになっており、それを出して一切の衆生を利益すると言われております。
山号(寺名)「向富山(こうふざん)」は、富士山と相対していること、また「富に向かう山」という縁起の良い山号であることから「向富山」と号したそうです。
発祥は17世紀初頭。
下條村蔵之前(現藤井町)にあった小寺院でしたが、江戸時代に入り甲州街道が通じると韮崎宿が設けられ、韮崎宿の発展と宿民の精神安定のために、宿場韮崎に寺院を設けようと考えました。
その後、韮崎宿が発展するに従って大寺院になり、現在の蔵前院になったそうです。
境内には、境内墓地と永代供養墓があるほか、ペットも安心して眠れるペット墓地があります。
また、蔵前院では毎月3日18時~坐禅会(無料)(※12月、1月、2月を除く)や、月に一度韮崎市出身の落語家・春風亭弁橋氏による落語会が開催されています。
ぜひご参加ください。
住所 |
〒407-0024 |
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電話番号 |
0551-22-0294 |
アクセス |
【自動車】
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公式サイト |
更新日:2025年06月30日